グランドセントラル駅へ行こう

ニューヨークの至宝を体験

ニューヨークの美の象徴、永遠の遺産、グランドセントラル駅 (Grand Central Terminal) から旅を始めてみませんか。マンハッタン (Manhattan) のミッドタウン (Midtown) にあるこの歴史的かつ世界的にもよく知られているランドマークは、単に交通の要衝であるだけではありません。65 ものショップや 35 軒のレストランが並び、ショッピング、食事、文化の拠点を築いており、壮大な建物の中では、ほぼ毎日催し物が開催されています。

1913 年 2 月に一般向けに公開されたグランドセントラル駅には、偉大な技術、存続、復興の歴史が詰まっています。1978 年、建築家フィリップ・ジョンソンと大統領夫人ジャクリーン・ケネディ・オナシスの運動によって、この駅のランドマークとしての地位は不動のものとなりました。その後何世代にもわたり今に至るまで、この駅はニューヨークの人々に憩いと楽しみを与え続けています。時計の下で会いましょう。

時計の下で会いましょう

グランドセントラル駅は、アメリカの素晴らしい建築的偉業の一つであり、非公式ながら定番の待ち合わせ場所となっています。友人や恋人との待ち合わせに、毎日数千人の人がメインコンコースのインフォメーションブースの時計 (Main Concourse Information Booth Clock) を利用しています。時計の文字盤はオパール製です。

毎日の通勤利用者からは「殿堂」と呼ばれる、この大聖堂のような外観の建物は、神ではなく皆さんのような訪問者をお迎えするために建てられました。

グランドセントラル駅から移動する

グランドセントラル駅はパークアベニュー沿いの 42 丁目 89 号 (89 E. 42nd Street) 位置しています。毎日、25 万人を超える通勤者がメトロノース鉄道、地下鉄、ニューヨーク市内のバスからグランドセントラル駅を利用しています。MTA やメトロノース鉄道を利用して、次の旅行の計画を立ててみませんか。

Main Concourse

計画を立てる

グランドセントラル駅は毎日、5:30 am から 2:00 am まで開館していますが、ショップやレストランの営業時間はそれぞれ異なるため、各店舗のページでご確認ください。

パークアベニュー (Park Avenue) と 42 丁目 (42nd Street) が交わる場所 (正確には 89 E. 42nd Street) に位置するグランドセントラル駅は、徒歩、地下鉄、バス、メトロノース鉄道から簡単にアクセスすることができます。グランドセントラル駅への行き方について詳しくは、交通アクセス案内をご覧いただくか、下にスクロールして地図をご覧ください。

グランドセントラル駅には荷物預りサービスやコインロッカーはありませんのでご注意ください。前もってご計画くださいますようお願いします。

アクセシビリティ: グランドセントラル駅は障がいのある方も利用できるように整備されています。一般向けのエレベーターやスロープが設置されており、利用者が階段を利用することなく移動するのに役立っています。詳しい設置場所については、当駅のご案内をご覧ください。申し訳ありませんが、当駅では、車いすの貸出は行っておりません。

その他、よくあるご質問ページで回答をご覧ください。グランドセントラル駅は楽しいひとときをお約束します。ぜひお越しください。

 

グランドセントラル駅でできること

ツアーをしてみましょう。案内人付きのツアー、もしくは案内人なしの音声ガイドで構内を見ていただけます。ツアーのオプションについて詳しくはこちらをご覧ください。

上階へお上がりいただくと、Cipriani Dolci では星空の下でディナー、The Campbell ではカクテルをお楽しみいただけます。

小腹を満たす軽食なら、階段を下りてダイニングコンコース (Dining Concourse) へどうぞ。ハンバーガーならシェイクシャック (Shake Shack)。思い出に残る食事なら、伝統ある Oyster Bar & Restaurant はいかがでしょうか。

グランドセントラルマーケット (Grand Central Market) では、他では体験できないショッピングをお楽しみいただけます。Murray’s CheeseEli Zabar’s Farm to Table、そして Pescatore Seafood Company では、地元のお店がお料理のための素晴らしい食材を揃えてお待ちしています。

 

メインコンコースの天井

大聖堂のような壮大なメインコンコースの天井には 12 星座が金箔で描かれ、さらに 2,500 個の星が描かれています。そのうち 59 個は LED ライトで光っています。この星座の絵が、裏返しになっていることをご存知ですか。なぜこのような反転が起こったのか、本当の理由を知る人は誰もいませんが、グランドセントラル駅の創設者兼後援者であるコーネリアス・ヴァンダービルトいわく、反転は偶然ではなく、星座を人間側の目線ではなく、神殿から神の目線で駅構内が見えるよう、意図して反転して描かれたと主張しています。

また、巨大な黄道帯の天井を見上げると、かに座の横に、小さくて暗いレンガの斑点が見えます。このレンガから、1990 年代の修復プロジェクトで綺麗にされる前に天井がどのようであったかがわかります。なぜレンガはこんなにも汚れていたのでしょうか。最初は、列車のすすや破片によるものだと思われていました。ですが実際はその 70% が、建物内での喫煙が許されていたときのタバコから出るニコチンやタールでした。

Main Concourse Ceiling of GCT

インフォメーションブースの時計

グランドセントラル駅の至宝、メインコンコースのランドマークであるこの時計は、誰もが「時計の下で会いましょう」と言うほどの定番スポットです。ここでは、一日あたり千件を超える問い合わせに対応する案内窓口があります。この時計台は、この駅の他のすべての時計と同様、メリーランド州ベセスダのアメリカ海軍天文台の原子時計に合わせられており、誤差は 200 億年に 1 秒という驚くべきものです。インフォメーションブースの上に設置されたこの有名なオパール製の時計は 2 千万ドルの価値があります。

The Clocks of Grand Central

ささやきの回廊 

グランドセントラルオイスターバー&レストラン (Grand Central Oyster Bar & Restaurant) 横のグアスタヴィーノ・タイルが特徴のセラミック製の低いアーチは、反対側にいる友達と会話ができるほどの音響現象をもたらします。友達を誘って、対角線上の反対側の壁に顔を向けて、囁いて試してみてください。

回廊を見た後は、100 年の歴史を持つバー&レストランに入り、おいしい牡蠣やクラムチャウダーをお楽しみください。

グランドセントラルマーケット

地元の食品業者、13 社から卸される生鮮食品、高級食材、スイーツを特色とするグランドセントラルマーケット (Grand Central Market) はヨーロッパ式の食料品市場であり、観光客の皆様も地元の人々も楽しんでいただけること間違いありません。マーケットだけでも一日あたり一万人の方が訪れます。

グランドセントラルマーケット (Grand Central Market) は毎日営業しています。マーケットへは 19 番線ホーム (Track 19) 近くのメインコンコース (Main Concourse) の東側、レキシントン通路 (Lexington Passage) の地下鉄 4/5/6 番線の真向かい、グレイバー通路 (Graybar Passage) の中間あたり、もしくは、43 丁目のレキシントンアベニュー (Lexington Ave) から入ります。

People in the Market

ティファニーの時計 (Tiffany Clock) とパーク街高架道 (Park Avenue Viaduct)

42 丁目 (42nd Street) とパークアベニュー (Park Avenue) 側へ駅の外に出ると、グランドセントラル駅で 2 番目に有名な時計が見られます。鉄道の美徳を表すギリシャの神々 (スピードの神メルクリウス、強さの神ヘラクレス、知性の神ミネルバ) の彫刻で装飾されたティファニーの時計 (Tiffany Clock) は、直径 4.2 m で、ティファニーのガラス製品としては世界最大のものです。高さ 14.6 メートル、重さ 1,500 トンの彫刻には、交通を意味する「Transportation」のタイトルが付けられており、完成には 7 年の歳月を要しました。

グランドセントラル駅 (Grand Central Terminal) 正面にあるパーシングスクエア高架道 (Pershing Square Viaduct) は、1 年を通して、季節ごとの行事や祝祭日を表すための色が変わる LED 照明によるイルミネーションで美しく飾られています。照明は、歩行者がグランドセントラル駅への道順を見つけられるように、42 丁目通りに沿って標識のような役割を果たしています。

Tiffany Clock and Park Avenue Viaduct

ザ・キャンベルバー (The Campbell Bar)

ザ・キャンベルバー (The Campbell Bar) は、過ぎ去りし時代の壮大さの証しです。かつて、New York Central Railroad 社の取締役を務めたジャズ・エイジ時代の資産家、ジョン・W・キャンベルが所有する事務所兼受付として使用されていたこの壮観な空間で、カクテルを傾けてみませんか。直近ではガーバーグループによって当初の壮大な建物に復元されたキャンベルバーは、細部のデザインが 13 世紀のフィレンツェ様式からヒントを得て装飾されており、装飾には、7.6 m の高さにある手塗りの天井、大きな石造りの暖炉、キャンベルの私用の金庫、100 年前からの鉛枠ガラスの窓、当時から存在する木工製品などが挙げられます。

The Campbell bar in GCT

ヴァンダービルトテニスクラブ (Vanderbilt Tennis Club)

アネックス (Annex) と呼ばれる、あまり知られていないスペースに、テニスコートが設置されています。オイスターバーのスロープにあるエレベーターから 4 階へ上がると、このテニスコートへたどり着くことができ、一般の方々が利用できるようになっています。この空間は、かつてアートギャラリー、CBS のスタジオ、さらには 20 メートル弱の長さのスキー用の坂としての役目を果たしていました。ジョン・マッケンローとウィリアムズ姉妹のようなテニスプレーヤーも、パークアベニューを見下ろすこのテニスコートでプレーしたことがあります。また、このテニスクラブはジュニア向けのテニスコート、練習用の 2 レーン、フィットネスルームを備えています。

The Vanderbilt Tennis player

建築装飾

 

オークの葉とどんぐりの飾り

オークの葉とどんぐりの建築装飾は、この建物の建築資金を援助したヴァンダービルト家の象徴として、このターミナル駅をより一層美しく飾っています。「大きなオークの木も小さなどんぐりから育つ」という英語のことわざがヴァンダービルト家の家訓でした。  照明に、インフォメーションブースの時計の先端に、そしてエレベーターにご注目ください。これらの装飾が豊富に使われているのが分かるでしょう。

 

むき出しの電球

このターミナル駅の電球がすべてむき出しになっていることにお気づきでしょうか。電気技術が発明された時代に、ヴァンダービルトはこの新しい電気という力の素晴らしさを見せびらかしたいと思っていました。

 

The Architectural Details of GCT

その他の注目ポイント

もしお時間があれば、駅へお越しの際に下記の注目ポイントもぜひご覧ください。

  • 42 丁目通りとパークアベニューのジャッキー・ケネディ・オナシス・フォイヤー (The Jackie Kennedy Onassis Foyer)
  • 元々、メインの待合室として使用されていたが、今では 5 つのシャンデリアが印象的な広大なイベントスペースとなっているヴァンダービルトホール (Vanderbilt Hall)。
  • グレート・ノーザン・フード・ホール (Great Northern Food Hall) - ヴァンダービルトホールのウエストサイド (West Side of Vanderbilt Hall) にある、5 軒のフードスタンド、1 軒のレストラン、そして 1 軒のバーを擁する、ニューヨークに一つしかないデンマーク系フードホールです。
  • 地下のダイニングコンコース (Dining Concourse) はファストフード系の気軽に食事がとれる 20 の店舗が特徴的です。
  • 季節の展示物やお土産には New York Transit Museum Gallery and Annex
The level of Dining Concourse